■■ 最初に買う針の号数は? ■■


かぎ針にも沢山の種類があります。レース針を含めれば(標準的な物だけで)
15本。1本につき数百円するこの針を、最初から全て揃えるのは大変でしょ
う。おそらく、多くの方が「編みたい」と思われる作品と同じ使用針を購入
されると思いますが、ひとつだけ気をつけていただきたい事があるのです。
それは、最初はできるだけ太い針を購入した方が良い、と言う事です。なぜ
なら・・・                             

ヲ 細い針で長時間編むと、正直目が疲れます。初めての方の場合、針を入
  れる位置をそのつど確認しながらの作業になるでしょうから、目(ある
  いは肩)の疲れは相当なものになるでしょう。           

ヲ 細かい編み目の中から針を入れる正確な位置を探すのはとても大変です。
  時にさっぱり訳が分からなくなったりもするでしょう。(初めての方は、
  太い糸を使用した時でさえ編む位置が分からなくなったりするものです。)

正しく理解できないまま、適当な場所に針を入れ編み進むのは、編み地が美
しく仕上がらないばかりで無く、過った編み方を正しいと勘違いしてしまう
恐れが大いにあるでしょう。ですから、最初はできるだけ太めの針を選び、
編む位置や編んだ状態を確認しながら作業される事をおすすめします。細か
くて繊細な作品を作りたいと細い針を購入し編み始めても、結局は分からな
い部分を確認するため、別の糸でかなり大きく編んで糸の形を確認したりす
る様な事が度々起こるでしょう。多分それでも、細かく編んだ作品を目の前
にすると、再びよく分からなくなったりするでしょう。もし、どうしても細
かな作品を作りたいのであれば、細い針と、そして結構太めな針を同時に購
入する事をおすすめします。もちろん糸も、それぞれの針にあったものを。
太めの針は、必ず役に立ちます。                   

私は、レース針は2号から、かぎ針は8号あたりから始めました。最初に正し
い編み方をしっかり目と手で確認しておく事が、編み物を楽しむ上で何より
大切な事だと思います。(とは言っても、私もまだまだ勉強中の身。こんな
に偉そうな事を言える立場では無いのですが・・・)もちろん、ここに書か
せていただいた事は、全て私が個人的に感じているだけの事であって、人そ
れぞれ考えは違うでしょう。ですから、どうしても細く繊細なものからチャ
レンジしたい、2本も針を買うのはお金がもったいないと思われる方は本等
の大きな写真をしっかり確認し、正確に針を入れる位置を把握していただけ
ればそれで良いと思います。                     

そして、かぎ針編みを始めるにおいて、最初はできるだけ簡単な作品を編ま
れる事をおすすめします。完成させて自信を持てる様に。。